未経験からエンジニアを目指す理由
December 25, 2019
この記事では、アラフォー未経験からエンジニアを目指すに至った経緯について書いています。
プログラミングの勉強をスタートするまでの経緯
キッカケは、将来への危機感でした。
昨今の物流費や人件費の高騰、原料高などが原因で、昨年に比べて勤めている会社の利益は徐々に悪化しています。
元々、少しずつ市場規模が縮小しており、薄利多売な業界でもあったので、売上数を伸ばしても利益が出にくいという状況になりました。
自然と、業界や会社、自分の将来について悩む時間が多くなっていったのです。
「何か、変化をしなくては…」
2019年1月。
まず簡単なことから実行してみようと思いました。
ブログ運営への挑戦
はじめに、個人メディアの運営に挑戦しました。
ブログ運営によって、
- 失業時のリスク分散
- webマーケティング学習
- ライティングなどのスキル獲得
等を目指しました。
mixhostでレンタルサーバーを借り、独自ドメインを取得してWordPressブログを開設しました。
キーワード選定、コンテンツの作成、SEOを考慮したリライト等、余暇時間を全てブログに使いましたが、
結果として、思うような成果は得られませんでした。
始めるのは簡単でも、売上を伸ばし続ける事の難しさを痛感しました…。
しかし、この時期にブログ執筆の時間を捻出する為に「いかに日中の仕事の生産性を上げるか?」を考えながら業務に取り組んだ事で、 副産物的に本業の仕事を効率的に終わらせることができるようになりました。
今後を生き抜く為のスキルを身に付けるには?
ブログ運営に携わる中で、新しい選択肢として出会ったのがプログラミングでした。
ブログに比べてスタートするハードルが高いものの、身につける事が出来れば価値のある商品を自分で作り出すことができる部分に魅力を感じました。
現在の業務の中で商品開発に携わることもありましたが、コストと販売単価の壁でアイデア倒れになる事も多かったこともあり、
アイデア次第で、「ビジネスをゼロから生み出せる」プログラミングという手段に可能性を感じました。
また、私がいる業界と比べて、今後の市場規模の拡大にも期待が持てました。
php等を理解する事で、ブログのカスタマイズ等にも応用でき、メディア運営との親和性が高いとも感じました。
エンジニアというキャリアを進むことで、仕事の仕方や提案の幅を広げ、自身の成長にもつなげることができるのではないかと考えました。
そこで私はブログ運営を一時中断し、プログラミングの勉強をスタートさせました。
エンジニアを目指す目的
現在、エンジニアを目指す目的は、下記の3つです。
- 技術を身につけ、課題を解決し貢献できる人材になりたい
- ITリテラシーを活用し、困っている人や自分の子どもに教えられるようになりたい
- 業務の効率化や、面白いサービスの開発に携わりたい
その為に、今までブログに費やしていた時間を全てプログラミング学習に充てています。
将来のビジョン
「将来、どんなキャリアを歩みたいか」という点で私が考えているビジョンは下記の通りです。
1.技術のプロフェッショナルを目指し、営業経験を元にサービス拡大に貢献する人物へ
マーケット感覚を持ち、数字を作れる技術者という形を目標としています。
その為、技術へのキャッチアップやマーケティング、行動経済、心理学等についての学習も続けていきたいと考えています。
2.オリジナルサービスを開発し、社会的価値を作る
いずれは、サービス開発を通してユーザーに「このサービスがあってよかった」と思ってもらえるような価値を提供したいと考えています。
テクノロジーが進化し、不可能だったことが実現できるようになった時、アイデアを実現できる技術を身に付けておきたいという思いをモチベーションとしています。